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2018年11月14日水曜日

ウォーターマーク用の画像の作成

こんな感じに画像に挿入されるウォーターマーク(透かし)用の画像を作成する。今回はこの画像の「Sample」を作成していく。
なお、ウォーターマークの入れ方はこちらから。

作成する上で、ポイントは以下の3つ。
・背景を透明色にし、png形式で保存する。
・光彩(文字の縁取り)を淡くつけることで、背景画像とウォーターマークが同じ色のときに紛れてしまわないようにする。
・ウォーターマークの透明度はウォーターマークを画像に入れるときに調節するので、今は気にしない。ただし、光彩の透明度は調節しておく。

それでは、作成方法をみてみよう。

gimp 2を起動する。gimp 2はこちらからフリーでインストールできる。


上のメニューバー>ファイル>新しい画像を選択。OK。


上のメニューバー>レイヤー>透明部分>アルファチャンネルの追加 を選択する。


キャンパスを一度クリックし、Ctrl(Command)キー + Aキーでキャンパスを全選択後、Deleteキーで背景色を削除する。


描画色(赤矢印)を白に設定後、左のツールボックスから「A(文字ツール)」を選択、文字を書き、大きさを調整する。今回はSampleと書いた。


テキストレイヤー(赤矢印)を右クリック、「不透明部分を選択範囲に」を選択



上のメニューバー>選択>選択範囲の拡大 を選択する。今回は30 pxにした。



再び上のメニューバー>選択>境界をぼかす を選択する。今回は20 pxにした。もっと大きくてもいいかもしれない。


描画色(赤矢印)を黒に戻す。


背景レイヤー(赤矢印)を右クリック、「新しいレイヤーを追加」を選択後、OK。


上のメニューバー>編集(赤矢印)>描画色で塗りつぶす を選択。文字に縁取りが出来る。


レイヤーを選択(赤矢印①)後、縁取りの透明度を調整する(赤矢印②)。今回は30にした。


上のメニューバー>ファイル>名前を付けてエクスポート を選択する。このときかならずpng形式にすること。jpg形式では透明色が保存されない。


「透明ピクセルの色の値を保存」にチェックを入れ、エクスポート。これでウォーターマーク用の画像の作成は終わり。次回、フリーソフトを使ったウォーターマークの入れ方

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