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岩の窪みで越冬する |
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2018年01月12日 静岡県下田市
基本的に卵越冬ですが、1~5月の間に成体が採集されることもあり、実際1月でも石下の窪みに収まるだけでなく、夜間徘徊している個体も見られました。雄の背面はほぼ黒色、雌には全体的に淡褐色の模様が入るようです。腹部第2背板にとげを持つことが名前の由来です。関西では海岸にのみ見られますが、関東では比較的内陸にも見られるようです。
参考
鈴木正將 (1986) 広島県のザトウムシ類. 比婆科学, 132:7-45.
http://www.museunacional.ufrj.br/mndi/Aracnologia/pdfliteratura/Suzuki/Suzuki%20(1986)%20Opiliones%20Hiroshima.PDF
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