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2018年1月20日土曜日

スジエビ Palaemon paucidens De Haan, 1844

My図鑑/ 節足動物門 Phylum Arthropoda/ 甲殻亜門 Subphylum Crustacea/



2017年04月07日 茨城県つくば市
v頭胸部側面の逆ハの字模様が特徴の淡水~汽水域に生息するエビです。上から見ると他のエビに比べて眼と眼の間が離れていることがわかります。淡水のみで繁殖する体の小型なものと、下流に生息し大型の下降型がいるようです。


以前ヤゴの飼育をしていたときに餌として持って帰ってストックしていたことがあるのですが、持って帰る際にそのほとんどが死んでしまい、どうしたものかと思っていました。

ちょうどそのときトビハゼも飼育していて汽水を使っていたのですが、もしかしたら…と思って持って帰ったスジエビを汽水に入れて見ました。すると、体の一部が白く濁って瀕死と思われていた個体も復活し、元気に泳ぎだしたのです。

もしかすると、もともとスジエビは下流の汽水域に分布していて、それが内陸の純淡水域に入り込んできたため、汽水の方が浸透圧調整が楽なのかもしれませんね。

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